よくある質問Q&A

老犬の手術の危険性について教えてください。

我家には2匹の親子の柴犬がおります。母親は13歳、娘は12歳です。
先日、娘が脾臓癌になり手術をすすめられています。今はとても元気で食欲も旺盛です。老犬なので痛い思いをして手術すべきなのかとても悩んでおります。また、その時母親も診てもらったのですが、まだ検査はしてませんが腎臓がボコボコしてるといわれました。もしかしたら、母親の方が悪い状態かもしれないと…。
老犬の手術の危険性について教えてください。宜しくお願い致します。

「老犬の手術は危険性が高い」といわれるのですが、それは全体における確率の問題でもあり、大丈夫な子は全く大丈夫です。

解説

  手術の危険性のほとんどは麻酔に関するものです。特に高齢になれば、検査に現れないような異常が隠れていることがあり、手術中に予想外の事態が起こることもあります。そのため、「老犬の手術は危険性が高い」といわれるのですが、それは全体における確率の問題でもあり、大丈夫な子は全く大丈夫です。

  麻酔以外の危険性なのですが、手技の問題に関しては、ある程度経験を積まれた獣医さんであれば問題が起こることはほとんど無いと思います。

  ただ、脾臓の手術と言うことであれば、それなりの時間がかかるはずですので麻酔の危険はそれに応じて高まりますし、出血量も多くなることが予想されます。手術後の回復に時間がかかるかもしれません。

  手術に関して、最終的な判断は飼い主さんに任されることになるので、悩むところだと思います。

●手術をしなかった場合どうなると予想されるのか
●手術をすればどんなメリットがあるのか

という点について、しっかり話を聞いてよく比べてみてください。

  「癌が見つかったので、すぐに手術をしなくては!」などと考える必要はありません。
  急激に悪化するような状態でないのなら、手術を受けるにしても体調を整えて万全を期して臨んだ方が心配は少なくなるでしょう。
大変だと思いますが、支えてあげてくださいね。

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