よくある質問Q&A

口に硬いシコリができたのですが…

こんばんは。
墨田区在住の坂ノ上と申します。
  以前本屋で先生の手作り食の本を購入し以後実践中です!!半年以上がたちました。
  もともと健康体で何を与えても問題はない犬なのですが、切り替えが成功してからはさらに便の調子もよく朝方の嘔吐もなく下痢もなく毛もつやつや…
  近所の方は
「何でいつも綺麗なの?沢山シャンプーしてるんでしょ」
と言われますが、シャンプーは1ヶ月に一回するかしないかなんですけどね(笑)
そんなこんなで先生には大変感謝しております。
今回たまたまサイトを発見し感謝のメールをした次第でございます。
  最近我が家の寅次郎(Wコーギーカーディガン4歳去勢済みオス)の口部分(口ひげのあたり・口の中からも確認できます)に硬いシコリ(ビー球くらい)を発見、病院へ行ったところ抗生物質だ、細胞検査で全身麻酔の手術だと言われ悩んでいます。
  細胞を検査するためだけに全身麻酔で手術する必要はあるのでしょうか?
  今のところ3週間がたちますが多少小さくなったまま停滞しています。
  先生ならどんな対処をしていただけますでしょうか?
  必要なら手術もいたしかたないと思いますが犬にとって大きな負担だと思っています。5月に麻酔で去勢手術を受けたばかりです。
  今まで大きな病気にもかからず健康体だったので直面してしまい、私自身が辛いです。
  いろんな病院へ行きましたがどこも抗生物質の処方のみであとは手術と言うばかり…どうしたらよいでしょうか?是非アドバイスをお待ちしております。

坂ノ上香織(幸太郎&寅次郎)

麻酔のリスクと排泄

解説

  口の所のしこりの件ですが、大きさにさほどの変化がなく、食べる際に別に支障がないのであれば、様子を見ても構わないのではないでしょうか。
  検査に全身麻酔が必要なのは、おとなしく検査をさせてはくれないため、動いて他の部分を傷つけたりしないためには仕方のないことです。
  今日、麻酔そのものの危険性というのは、きちんとコントロールできれば、かなり低いので、その点は(5月の手術のことも)あまり気にされなくても大丈夫でしょう。
麻酔事故が起こる原因としては、

●麻酔状況のモニターがおろそかになる場合。
人間の場合と違って、「麻酔医」はいません。一般的には呼吸やモニターを視る麻酔係をおきます。しかし、人数の少ない動物病院では、手術のサポートと麻酔係を兼任することになったり、場合によっては一人で手術をやる病院だってあります。
●手術前の検査を一通り全部やらない(「お金がかかる」などの理由で)と、予期せぬ出来事が起こったりします。
●注射麻酔のみで手術をする場合、麻酔のコントロールが吸入麻酔に比べて難しく、量が多すぎたという場合、対処がしにくいから。

  なぜ「量が多すぎる」などということになるかというと、個体差が大きいため、大丈夫な量の領域がその子その子で異なるからです。この様な場合、注射麻酔ですと、吸入麻酔に比べてコントロールしにくいのです。
  また、私が半断食にいったとき、かつて大手術を行ったという方が、「気体の排毒ステージ」で、すごく薬臭くなり、先生が「麻酔などの薬物の排泄ですね。」とおっしゃってました。ということで、体内に薬物が蓄積しつづけるということも考えられます。
  薬物を服用する場合、肝機能を強化し、水分をタップリ摂取し、充分な運動をして、どんどん排泄して、蓄積させないようにすることが重要です。
  これは、フィラリアの薬などのときも一緒ですね。
  そのしこりが何なのかハッキリさせるためには、検査が必要かもしれませんが、多少小さくなったということですし、しばらく様子を見ても大丈夫かと思われます。

TOP