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タンパク質の分子はきわめて複雑で、分解や代謝にたくさんのエネルギーを必要とします。効率の悪い燃料なのです。
また、タンパク質は脂肪や炭水化物と違って、窒素が含まれているため、代謝産物として、「アンモニア」も発生してしまうのです(脂肪や炭水化物は、水と二酸化炭素だけになります)。
アンモニアは非常に毒性の強い物質ですから、私たちの体は肝臓で毒性の低い尿素に変換します。その仕事のため、肝臓の処理業務が増えます。
次に、今度は腎臓がその尿素を血液から濾過し、尿として排泄します。腎臓にも負荷がかかります。
このように、高タンパク食は
●肝臓に負担をかける
●腎臓に負担をかける
ことになります。特に、肝臓や腎臓に疾患をお持ちの場合、低タンパク食で、肝臓や腎臓をいたわるようにします。
血液検査でBUN値(血液尿素窒素)が高いといわれた場合、尿素を腎臓が排出できなくなっていることを意味しています。注意が必要です。
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