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アレルギー性皮膚炎のイヌに低蛋白食をすすめるのはなぜ?

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須崎動物病院 須崎動物病院 須崎動物病院 我が家の犬はアトピー性皮膚炎ですが、須崎先生に診ていただいた後で、食事中の動物性タンパク質量を減らすよういわれました。

 犬は雑食性とはいえ、肉食がメインだと思うのですが、大丈夫なのでしょうか?また、その理由はなぜですか?正直申しまして不安です。        東京都 中井佳美 さま


須崎動物病院 須崎動物病院 須崎動物病院 蛋白質は消化の過程で肝臓と腎臓に大きな負担がかかります。アレルギーの改善にはマイナスで、治癒が遅れてしまうのです。ですから、「一時的に」減らしてくださいと申しました。
◆解説◆
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 ここで、問題なのは、アレルギーの犬は肝臓の機能が弱っているということなのです。高タンパク食を続けると、さらに肝臓に無理をさせることになります。その結果、排毒がスムーズにいかず、ますます排毒すべき物質が体に溜まり、皮膚炎が悪化しかねないのです。

 また、動物性タンパク質をたくさん食べると、腸内の悪玉菌が増え、腸の状態が悪くなるのです。「皮膚は腸の鏡」ですから、腸の調子が悪くなれば、皮膚の状態も悪化します。

 タンパク質は、代謝されてアンモニアという物質ができます。このアンモニアはとても毒性が強く、一刻も早く体外に排出することが必要です。そこでアンモニアは、肝臓で尿素に作り替えられ、その尿素は腎臓から尿として排出されます。

 こういうわけで、皮膚病の治療中は低蛋白食にするべきです。ただし、ずっと続けるのではなく、改善したら少しずつ増やすようにしています。しばらくの我慢ということですね。

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