本はとても判りやすい内容で、今までの手作り食への不安が一掃されました。
先生ご自身が獣医師でいらっしゃることと、ご家族の食事療法のお話などとても信頼できる内容だと思いました。
一時期、亡くなった先代の愛犬ノエルに手作り食をしていました。生まれつき体が弱く遺伝疾患があり、皮膚や胃腸が弱かったノエルでしたが、大型犬だったためとても食いしん坊でした。市販のドッグフードの規定量ではいつもはらぺこだったので、おなかも満足できて、なおかつ体重が増加しないように工夫していました。
ですが素人判断で始めた手作り食への不安はぬぐいきれず、ノエルの皮膚病を機に市販のフードに切り替えました。その後、なんだかほっそりしていつもはらぺこにノエルが気の毒でした。もっと早くこの本に出会えていればと心から思いました。
私のように愛犬の体が弱くて、栄養や体質に合うかどうかなどでなかなか手作り食に踏みきれなかった方も多いと思います。須崎先生の本に出会って、体が弱い子ほど愛情のこもった手作り食での体質改善が必要だと思いました。
現在も元気な柴MIXのメスのチャコは、義母がずっと手作り食をしていて病気もなく今年で13歳を迎えました。
ノエルの後に迎えたココア(コリー系MIX・1歳雄)は、とても元気で健康で心配な所は全然ありません。ですが、結構シャイで食がとっても細いのです。今年の夏には食欲不振で体重が落ちてしまいました。
チャコよりかなり前に飼われていた犬が、災害時にショックのあまり食べれなくなってしまい衰弱死したと義母から聞いた事がありました。
食が細くて初めての食べ物をなかなか口にしないココアは、緊急時には同じように衰弱してしまうかも!とても心配になりました。緊急時にドッグフードはもちろん、人と食べ物を分け合ったときも食べることができるようになってほしい。
「食べる事は生きる事」という図式が頭の中に浮かびました。幸い13年も手作りで元気でいるチャコが生き証犬でした。それが私が手作りをはじめたきっかけです。
手作り食にして、ココアのの毛つやがとても良くなりピカピカになりました。体臭もほとんどなく、とても元気で生き生きとしています。うんちも毎日とてもいいです。今までは食が細く、神経過敏でシャイでしたが、今ではおおらかに明るくなってきて、とても美味しそうに何でも食べれる犬になりました。