飼い主の愛情が空回りするかもしれないクセとは?

想像してみてください!

あなたが具合悪くて寝込んでいたとしましょう。

身近な方が落ち込んだたたずまいで、眉間にしわを寄せて、あなたの頭をなでながら、あなたの顔先30センチのところで、

「大丈夫?ねぇ、大丈夫?熱はない?どこが具合悪いの?どこか痛くない?どこか苦しくない?赤くなっているところはない?お腹がキュルキュルいってるよ!お腹大丈夫?ねぇ、どうしてほしいの?何食べたい?飲みものはいらない?暑い?寒い?ねぇねぇ…」
と繰り返し、何度もあなたに問いかけたら、あなたはどんな風に思いますか?

「こんなに心配してくれて、ありがとうっ♪」って思いますか?

ずっとですよ?

毎日、何時間も…。

気持ちはわかりますが…心配は相手にこうも伝わる

僕なら、「辛気くさい顔近付けんな!どうせくれるなら、元気になるパワーをくれ!」
って思います。

身も心も寄り添ってくれるのは感謝しますが、ドヨーンとした空気では、リラックス出来ません。

リラックス出来なかったら、自然治癒力の発揮を邪魔するかもしれません。

また、心理学者のユングが仰る様な「集合的無意識」があるならば、顕在意識で考えた事は潜在意識を通じて相手に伝わるわけです。

ということは、脳で考えた
熱はない?→熱が出ている状態をイメージ
どこが具合悪いの?→どこか具合悪い状態をイメージ
どこか痛くない?→どこか痛いイメージ
どこか苦しくない?→どこか苦しいイメージ
赤くなっているところはない?→どこか赤くなっているイメージ
お腹大丈夫?→お腹が大丈夫で無いイメージ
などなど…

右側のイメージが相手に伝わるとしたら、心配していることと真逆のことが相手に伝わることになります。

だとしたら、あなたは心配されたことでかえって治りにくくなるかもしれません。

それより、爽やかな感じの方が自己治癒力をサポートしてもらえそうな気がしますし、「具合悪くない?」と心配されるより「元気になろうねっ♪」と微笑まれた方が元気になれそうですよね。


では、飼い主さんの不安・心配・ストレスはペットにどう伝わるのでしょうか?

飼い主の心配・不安・ストレスはペットにどう伝わるのか?

こんな例がありました。

【例1】
お腹が毎日キュルキュルいっている犬と暮らしている飼い主の話
飼い主さんは実家で暮らしている親にストレスを感じていた
何かと干渉してくる親にイラッとしていた
実家から出たいが、経済的に心配…
飼い主さんもお腹の調子が悪くなった…
偶然、幼なじみが一緒に住まないかと提案!
実家を出た!
引っ越したその日から飼い主さんのお腹の調子が良くなった!
引っ越したその日から犬のお腹も鳴らなくなった!


【例2】
皮膚が痒い犬と暮らしている飼い主の話
飼い主さんは職場にストレスを感じていた
人間関係にもストレスを感じていた
でも、辞めたら経済的に不安…
がまんしよう!
月日が経ち
やっぱりガマン出来なくなってきた!
エイッ!仕事辞めちゃえ!
辞めた翌日から犬は皮膚を掻かなくなった…


【例3】
皮膚に湿疹が出続ける犬と暮らしている飼い主の話
夫婦仲が最悪!
飼い主さんは毎日夫婦げんか&泣く生活
飼い主さんの体調もよろしくない
離婚することになった
ご主人が出ていくことになった
犬は飼い主さんと一緒に残る
その日から飼い主さんの体調が良くなり、それ以来犬も皮膚に湿疹が出なくなった


もちろん、こういう例を出してきて、飼い主さんの想いは全てペットに伝わるのです!

などという極端なことを申し上げるつもりはありません。

ただ、偶然かもしれませんが、飼い主さんの心配・不安・ストレスが無くなると、ペットが元気になることがあります。


全てとは申しませんが、飼い主さんの心の状態がペットに影響を与える「こともある」という考えには、診療経験上から「そんなこともあるね」という立場です。

ですから、
心配です…
不安です…
パニックになりました…

という言葉を多用する方は要注意なのです。


といわれても、どうしたらいいのか解らないかもしれません。


そんなときは
普段遣う言葉を変える
普段思う事を変える
の二つが重要です。

まず、言葉を変えよう!

飼い主さんはペットのことを大切に思っています。

そして、元気で長生きしてほしいとも思っていらっしゃいます。

だからこそ、何かが起こると心配するわけです。


大切に思うから気にする…それは何も悪いことではありません。


ただ、上記の理由から、遣う言葉を変えたら、もっといいのではないでしょうか?


例えば、

熱はない?→闘っているね!頑張れ!
どこが具合悪いの?→身体が元に戻ろうとしているね!
どこか痛くない?→早く処理して、良くなろうね。
心配…→側にいるから大丈夫だよっ♪
不安…→大丈夫、乗り越えられるよ!
パニック…→必要かつ正常な反応が起こっているよ!

こんな感じで、ねぎらいと激励の言葉をかけてあげてはいかがでしょうか?

思うことを考える

よく、「●●になったらどうしよう…」と考えている方がいらっしゃいます。

そんなことを考えると、ペットに「●●になれ!」というイメージを送る事と同じです!

ということは「そんな風になる」かもしれませんし、そうなることは飼い主さんも望んでいらっしゃらないわけですから、そうじゃないことを考えましょう。


まず、「●●になったらどうしよう…」と考えたときに、
こうなったらこうしよう!
を、浮かぶ心配を全て紙に書き出し、その全てに対応策を考えます。


例えば、
「夜、急に具合悪くなったらどうしよう…」
と思うなら、

策1→夜間救急動物病院を探しておく
策2→次の日の朝に行く動物病院を決めておく
策3→私が辛気くさくなったらペットに悪影響だと自覚する
策4→私に何が出来るかをリストアップしておく
策5→頼れる飼い主として毅然とした態度で冷静な判断をする
などがあります。


現実的に対処出来ることは対処しておき(救急動物病院を探しておくなど)、考える事は、悪影響のない様なことを考えたいものです。


ただし、一つ重要なことを覚えておく必要があります。

思い癖は潜在意識に記憶されている

普段考えていることは、潜在意識に記憶されています。

ですから、意識して出ない様にする必要があります。

ついつい出てしまうことは仕方ありませんから、じっくりと取り組んでみてください。


もし、「不安症や、心配性、マイナス思考を、これを機会に真剣に改善したい!」と思われるのでしたら、シルバメソッドの基礎コースの受講をおすすめします。

初日に、リラックスした集中状態を習得し、自力で潜在意識のコントロール法を習得出来ます。

また、あなた自身やペットの体調が思わしくなくなったとき、どう考え、どう支えたらいいのかも学べますので、「頼れる飼い主になるんだ!」と思われたら、ぜひ、ご活用下さい。

あなたのペットを思う気持ちが適切かつ正しく伝わることを願っております。

 

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