背骨が曲がったから歩いてはいけない!と言われた子が、原因を取り除いたら、ソファーに飛び乗るようになった!

 約一年前、
【皮膚病と背骨が曲がっていた子】が
診療に連れて来られました。

この子は、
「もう歩けなくなるかもしれない…」
とかかりつけの動物病院で言われていました。


そんな子が、原因を抜き、
全身の調整をし続けたところ、
皮膚病が落ち着いて、
背骨が真っ直ぐになったのですが、

何と今では…

今は、ソファーとか高いところに
ピョンと飛び乗る様になったんです!

と嬉しいお知らせ♪

 

当院にいらっしゃる飼い主さんは、
「症状が消えたら治った!」
と解釈する方はあまりいらっしゃいません。

むしろ、急に症状が消えたら
「この処置・経過は症状を消しただけで、原因を取り除いたわけではないのだから、ヤバイのでは?」
と解釈する方がほとんどです。

そりゃあそうです。
一晩で1メートルも身長が伸びたりしないように、自然な流れ・スピードがあります。

特に、深刻な症状が出ている場合、
飼い主さんが考えるべきことは

「可愛そうだから、一刻も早く症状を消してあげる」
ことではなく


「こんな深刻な症状に繋がる大元の原因を、
 体力があるうちに
 探って取り除いてあげよう!

 そうしたら、この辛い症状は
 変化する可能性がある」です。

 

しかし、優先順位を間違うと、
自力で復活する体力がなくなったところで、
原因を取り除こうとし始めるので、
外から刺激を与え続けなければならず、
いろいろ負担になります。


こちらの飼い主さんは、
二ヶ月ごとに三頭をお連れになりますが、
今回は

「なにもすることが無い!」くらいに、

調子が良かったです。


耳が聞こえないなどの自然な変化は受け入れ、それ以外の邪魔な要素は調整して、お帰りになりました。


「この子は病気のデパート状態だから、一生皮膚病と付き合わなければならないし、じきに歩けなくなるでしょう。」

と言われたこの子も、今は年齢相応に元気です。

たしかに、原因を取り除かないでそのままにした場合は、歩けなくなるのかもしれません。

そういう意味では、かかりつけの先生の予測はごもっともです。


しかし、根本原因の場所が解り、根本原因がなんであるかが解り、それを排除できたら、結果は変わってくる可能性があるということです。


「もう難しいですよ。」と言われても、諦めなかった飼い主さんのおかげで、私もまた一つ学ぶことが出来ました。

ありがとうございました。

 

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