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実践で役立つ学び
愛犬が食後にかゆみが出るのは食物アレルギーだから?
【獣医師執筆】

愛犬のかゆみが気になる場合
1)ステロイド
2)シクロスポリン(アトピカ)
3)オクラシチニブ(アポキル)
という選択肢があります。
しかし、どの薬をつかっても
かゆみが止まらないというケースがあります。
そんなときは視点を変えて
===
原因が無くなればかゆみが続く理由がなくなる
===
というアプローチをとってみると
突破口が切り開けるかもしれません。
今年の2月に当院に連れて来られた犬も
どの薬も効かず、
アレルゲン検査陽性食材が多くて
困っていた飼い主さんが
当院にお越しになって、原因を減らした結果…
===
かかなくなったんです!
何食べても平気になったんです!
===
という状態になりました。
当院ではタネも仕掛けもあるので
別に不思議でもないのですが、
不思議に思われることは多いものです。
犬猫に限らず、
痒いのってガマンするのは辛いんです。
想像してみてください
●あなたが
●水着姿になって
●後ろ手に縛られて
●立った状態で棒にくくりつけられて
●羽で身体中サワサワされるのを…
●そして動くな!ガマンしろ!と言われたら…
気が狂いそうになりませんか?(笑)
となると、かゆみ対策って、
1)優先順位の高いこと
2)重要度の高いこと
から
やる必要があるんですよね…
でも、当院に連れて来られる
かゆみをこじらせた犬猫たちは
どうでもいいことを一生懸命やられて
肝心なことは手付かずの状態で、
時間の経過と共にこじれた…
というケースがほとんどです。
だから、
「どうでもいいこと」じゃなく
「大事な事」を先にやっていただきたいんですよね…
症状を消すことは大事で異論はないのですが
【同時進行】で
症状の根本原因も減らしていきたいものです。
そうしたら、
【症状が出続ける理由】
がなくなるので、快適な日々がやってくるのですから…
体質とか、遺伝とかでごまかさずに…
何が大事なのかは個々の状態で変わります。
ぜひ、こちらのツールを活用して、「あなたが望む結果」を明確に決め直して見てください!