今、コロナが怖いと感じているなら、間違った情報を信じているかも!

ヒトも動物も死亡率は100%

ほとんどの人の去年までの認識は「風邪は治るもの!重症化したら亡くなるケースもある」だったと思います。

風邪で亡くなったとしても、「そのくらい身体が弱っていたんだね…」と思っていたはずです。

「あの時、風邪にかかっていなかったら…」という気持ちはわからなくもありませんが、生物の死亡率は100%ですから、遅かれ早かれ全員が亡くなります。

こんなことを申し上げると「そんな!」と言われそうですが、では逆にお伺いしますが、何の死因だったら御納得いただけるのでしょうか?

私も、あなたも、なにで死ぬかなんてわかりません。

でも、いつか必ず死にます。

「死にたくない!」と思う方が多いと思いますが、その願いは「絶対に」叶いません。

「死なせたくない!」と思う方も多いでしょうし、私も全力で動物と向きあいますが、100%治せるわけではありませんし、治ったとしても、永遠に生きているわけではなく、その状態から回復しても、いつか必ず同じ理由か、別の理由で亡くなります。

どうあがいても、いつかは必ず死ぬのだったら、「正確な情報」を知って、逃げ回るのではなく、出来る範囲で立ち向かい、力尽きるときは前のめりで死にたい!これは、私がVシネや任侠映画が大好きすぎるがゆえの、偏った考え方なのでしょうか?(笑)

テレビ視るの止めませんか?

現在、世の中はテレビをつければコロナ、コロナと大騒ぎのようですが、私はテレビをあまり視ませんし、テレビや雑誌に取り上げられる「視聴率や販売部数を上げるための煽り情報」に価値は見出せず、科学的な論文情報に接しているせいか、全く不安がありません。

マスクもしませんし、手洗いは気持ちいい程度にやり、手にアルコールを塗ったり、ウガイなどしません。

同様に、須崎動物病院の診療に何度かお越しになっている方や、ペット食育協会、ペットアカデミーで学んでいる方々は、適切な情報により世間の方と比べたら不安が少なく生活できていると思います。

しかし、この時期新規で受信される飼い主さんは、犬猫のことと同様に「コロナが怖い…」とおっしゃるのです。

コロナが怖い…コロナ脳

私の周りには、幸いにして世間で言うところの「コロナ脳」の方はいらっしゃらない(私には隠しているだけかもしれませんが)ので、「コロナが怖い…」という方に接すると「この人の世界観は私と何が違うのだろう?」と気になるので、ついつい質問してしまいます。


それでわかったのが、やはりメディアの煽り情報の餌食になっているだけで、予備知識が充分にないところに、ヘンな情報を毎日浴び続けて、後天的にヘンな
前提
解釈
思考パターン
判断
決断
行動
をし、確証バイアス(自分の意見を裏付けるデータばかり求めてしまう傾向)がかかって、同じ状態の人と一緒に価値感を共有・共感し合い、そしてコロナ脳を強化するという状態になっているようです。

答え合わせの習慣がない

また、私は「ひょっとしたら自分は偏っているかもしれない」と常に思っているので、そのジャンルのプロ数名と食事をしながら答え合わせをする習慣があります。

これがとても重要で、いろんな視点でモノを見つめられるので、完璧にはなりませんが、少なくともヘンな偏った考え方にはならずに済むので、そうしています。

しかし、コロナ脳の方は答え合わせをする習慣がないから、偏ったら猪突猛進!偏った方向に突き進む傾向にあります。

いい方向にいけば良いのですが、大抵はそうではありません。

で!

コロナが不安だとおっしゃる方々とお話をして、明らかに思い違いをしている点がいくつかあったので、ご紹介していきます。

ウイルスは頻繁に変異し、新型が次々できてくる

「新型コロナウイルス」という不思議な表現が一般化されていますが、ウイルスは時々刻々変異し、常に新型ができあがっています。一説によれば、今回の「新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)」には五千種以上の変異株があると考えられているとか…

ですから、世の中のウイルスで「新型」は珍しいものではありません。

普通です!

それと、

「変異してどんどん恐ろしいウイルスに進化していく…」
と考えている方がいらっしゃるようですが、

ウイルスにしてみれば、感染した相手に死なれたらウイルス自身が【終了】なので、殺さない程度に上手に感染したウイルスが、選択的に存続することになります。

ですから、ウイルスにはこんな前提があるのをご存知ですか?

ウイルスは同じような確率で強毒株と弱毒株に変異し、強毒株は宿主の死とともに淘汰され、宿主を殺さない弱毒株が残っていくので、時間の経過とともに弱いウイルスが残っていくようになる

これは、医療系の人には九九のように当たり前すぎる知識なのですが、この知識があれば、

「変異してどんどん恐ろしいウイルスに進化していく…」

等ということにはならないことがお解りいただけると思います。

ですから、正しい知識の有無が現在の不安か否かを分ける一つの要素の一つになっていると感じました。

ウイルスからは逃れられない

「ウイルスから逃げよう!逃げよう!」と多くの方が考えていますが、残念ながら逃れることはできません。

ウイルスを一切吸い込まないようにしようなんて考えている方がいらっしゃるようですが、出来ない事をしようと努力するのは無駄というものです!

「追う者と追われる者では、追われる者の方が立場が弱い…」というのは、あるVシネ中のセリフですが(笑)、逃れようとするより、迎え撃つ心構えの方が大事だと思うのです。

そもそも…

風邪は治るもの!

ほとんどの人の去年までの認識は「風邪は治るもの!重症化したら亡くなるケースもある」だったと思います。

風邪で亡くなったとしても、「そのくらい身体が弱っていたんだね…」と思っていたはずです。
思っていなかったのだとしたら、それは現実をご存じなかったというだけです。

動物だって亡くなるほどに身体が弱っていたら、どんな治療をしても亡くなります。

そんなことを言うと叩かれるかもしれないから言わないだけで、医療現場の人は「わかって」います。


ウイルスが怖いのではなく、身体が弱っていたら重症化するし、さらに弱って、自力で克服できないほどにまで弱ったら死ぬという現実があるだけです。


また、ワクチンで予習するよりも、実際に感染して乗り越えた方が免疫学的な記憶は強力に残ります。

ここを理解出来れば、ウイルスから逃げた方が良いのか?「喧嘩上等!」の精神で迎え撃ったらいいのか?どちらに重きを置いたらいいのかがわかるはずです。

もちろん、無策で突っ込め!と言っているわけではないことはご理解いただけていると思います。

それともう一つ大事な事は…

健康な動物は肺炎にならない

基本的に身体が弱っていたから肺炎になるだけで、健康な人は肺炎になりません

この「基本的に」という部分が重要で、医療現場で大量のウイルスを吸い込んでしまったら、健康な人でも肺炎になるかもしれませんが、それは「例外」であり、少なくとも道を歩いていてそんな大量のウイルスを吸い込むことなど通常ありません!

ですから、ウイルスのせいで肺炎になったのではなく、「肺炎になるほど身体が弱っていた」と解釈することが大事です。

と申しますのも…

免疫力は常にフル稼働!

身体の抵抗力は、何かをしたり食べたからといって上がるわけではありません。そもそも常にフル稼働しています。

しかし、いわゆる老化をはじめとして、なにかフル稼働を邪魔する要因が増えてくると、フル稼働ではあるのですが、全体としての抵抗力が低下してきます。

屈強な20代の男性と、散歩も15分以上は難しい90代後半のお爺ちゃんを比較した場合、双方がフル稼働しても、戦闘力に差がつくのはご理解いただけると思います。

では、そのお爺ちゃんに何かをしたり食べさせたりしたら「スーパーサイヤ人」のように光り輝いて山を破壊するようなパワーが出てくるでしょうか?

出てきませんよね?

それと同じで、普段の生活習慣をさておいて、何かなってから何かをしても遅い「ことがある」ということは受け入れた方が、ヘンな悪あがきをせずに潔く生きていられます。

風邪を乗り越えられなくなったら寿命

普通、風邪は乗り越えられるのです。

しかし、風邪を乗り越えられないほどに弱ってしまったら、何をしても乗り越えられないのが現実です。

これは、死生観の違いかもしれませんが、診療の現場にいると到達する考え方かもしれません。

この現実は逃れられないと…

なお余談ですが、「免疫力」という言葉を私は使いたくありません。なぜなら、広辞苑にも載っていない言葉だからです。本来は「免疫応答」と表現するのが正しいのですが、誰かが使い始めた造語が一般化しているだけで、雑誌やテレビなどのメディアで「免疫力」という言葉が出てくると、それだけで信憑性が低下してくるのです。

とか言いながら、自分の著書では「そう書いた方が解りやすいから!」と説き伏せられて使っているのですが…(笑)

専門家の間では「免疫力」という表現は使わないということは覚えておいてください。

ですから、雑誌やテレビで「免疫力」と表現されていたら「プッ…」と笑ってください。

私の著作も…(笑)

人も動物も死亡率は100%!

これは真理ですが、私もあなたも、遅かれ早かれ必ず死にます。

死亡率は100%です。

身体が弱りすぎたら死ぬのです!

これを私が「命を粗末に考えている」人だと感じたら、あなたは現実を直視していない人です。

この世の中には延命治療を受けてでも生き続けたい方もいらっしゃるでしょう。

それはそれで尊重します。

しかし私は「そこまでして生き続けたくない」と考えるタイプです。


ですから、「風邪で死んでしまうほどに身体が弱ったら、それはそれで仕方ないな…どうせあがいても逃れられないのだから…」と考えます。
そこを乗り越えたって、必ず訪れる死を先送りするだけなのですから…


ウイルスが悪いのではないのです!その程度の負荷を乗り越えられないほどに身体が弱ったというだけです。

もし私がそうなったとしたら、家族には延命しないでくれと伝えてあります。

どうせ戻れないので!

そんな覚悟が私にはあります。

あなたに押し付けるつもりはありませんが…

風邪は感染して免疫系に記憶させよう!

先程も申し上げましたが、通常、風邪は治るもの、つまり、克服できるものです。

現在のコロナだって、「東京で新たな感染者が六日連続で三桁!」と大騒ぎしていますが、ほとんど軽症で、東京都の重症患者は減りこそすれ増えていません。

ワクチンを接種して予防しようという意見がありますが、感染防御に役立つ抗体が必要量できる保証などありませんし、違う型のウイルスが感染したら発症するでしょうし、当たり前のことなのですが、100%完全に防いでくれるツールではありません

実際、インフルエンザのワクチンを打ったって発症する人は発症するのはご存知の通りです。

ちなみに、私はインフルエンザのワクチンを打ったこともなければ(強い副反応が出るため)、発症したこともありません。それは、身体が強いのか?気付いていないだけで毎年感染しているのかはわかりませんが、寝込んだことはないです。


別に「どうだ!俺は凄いだろう!?」と自慢したいわけではなく、「ワクチンは無意味だ!」と言いたいのでもなく、「ワクチンができれば完全に防げる!」という風潮に「必ずしもそうとは限りませんよ!」と申し上げたいだけです。

発症したら負けという考えを改めよう!

また「発症したら負け」と誤解している方がいらっしゃいますが、免疫系に記憶させるのに一番いいのは「実際に感染すること」なのです。これが一番抗体ができあがることは、医療系の方でしたら、ご存知のハズです。

ですから、一番いいのは、
感染して、発熱して、免疫系に記憶させる
ことです。

それが一番免疫系に記憶されるわけですから、万が一感染したとしたら、数日寝込んでいればいいのです。

私が数日寝込んだって世の中に何の影響も与えません。

あなただって同じです!

天が与えてくれた休日と思って、しっかりとお休みになり、免疫学的記憶をさせた方がいいと思うのですが、あなたはどう思いますか?


東京は「また新たに感染者数が増えた!」と大騒ぎしていますが、重症患者数はどんどん減っているこの現実をどうお感じになりますか?
↓↓↓
https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/cards/positive-status-severe-case/

風邪は治るのです!

ウイルスが悪いのではなく、その風邪を克服できないほどに弱ったタイミングで感染したら重症化したり亡くなったりするだけで、「それは他の風邪でも一緒」です!

去年までと同じです!

風邪を引くと非難される世の中は絶対に間違っている!

今回、随分長く書きましたが、
実は6/10に実父が他界しました。

56歳で脳梗塞で倒れ、22年間の被介護生活を送りました。

葬儀に駆けつけたいと思いましたが、母から

「今は戻ってこないで。山形の最初のコロナ感染者が東京から冠婚葬祭でやってきた人からうつっているから、山形の人たちは東京の人に抵抗感があるの。万が一私達のうちの誰かが感染者になったら、あなた達が嫌な思いをしたり、私がここで暮らせなくなるから、お願いだから帰ってこないで!我慢して。ごめんね…。」

と言われました…。

科学的に正しくない人が「正しく」、科学的に正しい判断が出来る人が我慢しなければいけない世の中…

あなたはどう思われますか?

その「民意」のおかげで、私は父の死から一ヶ月経った今でも、まだ父に手を合わせられずにいるのです。

感染したら村八分!?

私のケースだけではありません。

他の地域でも、感染者が出ると「大変だったね、ゆっくり休んで!」と思いやりの言葉をかけるどころか、村八分にあって元の家に住めなくなった方もいらっしゃるそうです。

他府県ナンバーの車がゴルフクラブやバットでボコボコにされたケースもあるとか…

こんな間違った思考が「正しい」「仕方ない」とされる世の中でいいのでしょうか?

知らないから不安なだけ!→知ればいい!

それもこれも「正確なことを知らない」から不安になったことが原因なのです。

毎日陽性患者が出ている?

軽症じゃないですか?

ただの風邪ですよ!

その風邪を克服できないほどに弱ったタイミングで感染したら重症化したり亡くなったりするだけで、「それは他の風邪でも一緒」です!

去年までと同じです!


いろいろモヤモヤすることがあるのですが、今回、22年間一番頑張ってくれたのは母だったので、母の意向を尊重しました。

でも、今でも、「知らないから仕方ない」でこちらが折れたことは本当に良かったのだろうかと思っています。

まぁ、過ぎたことをアレコレ言っても仕方ないのですが…

自分で情報を取りに行こうぜ!

メディア情報に取り憑かれたコロナ脳の方々は、どんなに科学的に正しい情報をお伝えしても、「でも…」とメディア情報の方を信じる傾向があるようです。

メディアにも問題ありますが、受け手側も、ただ発信された情報をうのみにせず、報道内容に疑問を持ち、自分で情報を取りに行って確認することを習慣化した方がいいのではないでしょうか?

悪あがきはするけど受け入れもする

そして、悪あがきはするけれど、一方で受け入れるべきことは受け入れる覚悟をもって生きたいものです。

風邪は治るものです!

ただし、身体が弱り切っていたら、風邪で死ぬこともあります。

死亡率は100%

その場をしのいでも、どうせいつか死ぬ…

それが遅いか早いかだけです。


死なないとか、死んだら敗北などと勘違いしていらっしゃるから怖いのではないでしょうか?

死ぬことは敗北ではありません。

次のステージへの移行のプロセスです。

そのステージがどこにあり、どんなものなのかはわかりませんが…


このような基礎知識と考え方をもつと、私のように、コロナの不安はなくなるし、コロナに感染・発症した人に攻撃的かつ間違った印象をもたず、思いやりの気持ちで接する事が出来ると思うのです。

押し付けるつもりはございませんが、隣の人がコロナに感染したとしても「あっそうなの?無理しないでお大事にね。」と言えるようになりたいものです。

もし、今だれかが「コロナが怖い!」という印象をお持ちなら、それは偏った情報を浴び続けていた結果の犠牲者と思ってください。

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